春の空を泳ぐ鯉のぼり──その意味とは?
まいどです!
Rockです。
そろそろ子供の日ですね。私が小さい頃は、近所の家でも鯉のぼりがゆらゆら泳いでいた記憶があります。
鯉のぼりを見ると、何だか童心に戻りますよね。
さて、春の青空に悠々と泳ぐ鯉のぼり。
子どもの頃、当たり前に見てきたこの風景には、実は深い意味と歴史があります。
鯉のぼりは、江戸時代に武家社会から広まった風習です。
端午の節句(5月5日)に、子どもの健やかな成長と立身出世を願って掲げられたのが始まり。
特に「鯉」は、中国の伝説「登竜門」にちなんでいます。
険しい滝を登りきった鯉が龍になった、という話から、「どんな困難にも打ち勝って立派な人になってほしい」という親の願いが込められているのです。
現代では、武家に限らず、家庭や公共の場でも掲げられるようになり、春の風物詩として日本中に親しまれています。
GWに見に行きたい!都内近郊の鯉のぼりスポット5選
今年のゴールデンウィークは、伝統を感じながら、鯉のぼりスポットを巡ってみませんか?
ここからは、都内近郊でおすすめのスポットを紹介します。
① 東京タワー「333匹の鯉のぼりフェス」
開催期間:2025年3月25日~5月6日
アクセス:赤羽橋駅より徒歩5分
東京タワーの高さ333mにちなんで、333匹の鯉のぼりが玄関前をダイナミックに泳ぎます。
ちなみにRockも見たことがありますが、1匹だけ鯉とは違う魚も泳いでいます。その魚は何かは、是非実際に確認しにいってください!
さらに、今年は「ゴールデンカムイ」コラボの特別鯉のぼりも展示予定!
夜にはライトアップされ、昼とは違った幻想的な雰囲気を楽しめるのも魅力。
家族連れはもちろん、カップルにもおすすめです。
※詳細は東京タワー公式ホームページまで
② 東京スカイツリータウン「こいのぼりフェスティバル2025」
開催期間:2025年4月11日~5月6日
アクセス:押上駅直結
東京スカイツリータウン内の各所に、全国のこいのぼり生産地の協力を得て、約1,000匹の鯉のぼりが掲揚されます。
さらに、すみだ水族館の協力により、チンアナゴやニシキアナゴなどをモチーフにしたユニークな鯉のぼりも登場します。
※詳細は東京スカイツリータウン(R)こいのぼりフェスティバル2025まで
③ 東京ミッドタウン「こいのぼりGALLERY」
開催期間:2025年4月25日~5月11日
アクセス:都営大江戸線「六本木駅」直結
東京ミッドタウンの「ミッドタウン・ガーデン」では、国内外のアーティストやデザイナーが手がけた101匹のオリジナル鯉のぼりが展示されます。
新緑の中を泳ぐアート鯉のぼりは、まさに都会のオアシス。
※詳細は東京ミッドタウン公式ホームページまで
まとめ:伝統と季節を感じる鯉のぼりスポットで、GWを満喫しよう!
鯉のぼりは、単なる季節の飾りではなく、子どもたちへの深い願いが込められた日本の文化。
ゴールデンウィークのひととき、ぜひ身近なスポットでその魅力を再発見してみてください。
家族で、カップルで、友達同士で──。
きっと、春のすてきな思い出になるはずです!
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