はじめに
毎年5月になると悩む「母の日のプレゼント」。
花束やスイーツ、雑貨やファッション小物…いろいろあるけれど、果たして本当にお母さんが喜ぶのは何なのでしょうか?
この記事では、実際の調査データをもとに「母の日にお母さんが本当に欲しいこと」について深掘りします。
お母さんの本音、知っていますか?
母の日といえば、多くの人が「何をあげたら喜ぶかな?」と考えますよね。
ですが、実際に母親たちが“もらって嬉しいもの”と、“本当に欲しいこと”にはギャップがあるのをご存知でしょうか?
2025年に行われた調査(※CommercePick調べ)によると、母の日にお母さんがしてほしいことの第1位は「一緒に時間を過ごしたい」(23.6%)ということでした。
「感謝の気持ちを伝えてほしい」(16.7%)や「贈り物が欲しい」(11.9%)を上回る結果でした。
【出典:CommercePick】
定番の“お花”のプレゼント以外、お母さんに送りたいものは?
とはいえ、「プレゼントなし」というのも気が引けますよね。
別の調査では「母の日に贈りたいものは何ですか?」として「お花・観葉植物」が24.6%で1位でした(※母の日.me調べ)。
花は感謝を視覚的に伝えやすいですし、一定期間愛でることができます。
だからこそ、母の日のギフトとしては根強い人気があるのだと思います。
その他のプレゼントでいうと、食品・グルメ21.7%、スイーツ16.6%と、お花以外は食べ者のプレゼントを検討されている方が多いようですね。
【出典:母の日.me(母の日ギフト総合サイト)】
でも本当に大事なのは、“一緒に過ごす時間”
それでも、お母さんたちの本音としては、「特別なものより、一緒の時間が欲しい」という声が多いのが現実。
たとえば、以下のような過ごし方が人気です:
- 一緒にランチやディナーに行く
- 家でゆっくりおしゃべりする
- 近所をお散歩しながら思い出話をする
- 日帰り温泉など“ちょっと贅沢な時間”を一緒に楽しむ
プレゼントに添えて「この日は一緒にランチしよう」など、“時間”を贈る提案も喜ばれます。
家族を大切にするきっかけに
母の日は、単なるイベントではなく「家族の絆」を深めるきっかけにもなります。
普段は忙しくてなかなか話せないことも、この日を機会に言葉にしてみませんか?
贈り物も勿論ですが、「ありがとう」「助かってるよ」という気持ちを、直接伝えることまた、何よりも一緒の時間を共に過ごすことが一番喜ばれるのではないでしょうか。
Worth Walker まとめ
本当に大事なこと(モノ)は、実は一番身近にある。
家族という当たり前の存在、だからこそ大切な気持ちを言葉に出来ていないことはないでしょうか?
私の尊敬する先輩に言われた言葉が、今も心に残っています。
「後、何回親に会えるか分からないよ。会える内にしっかりと時間を作って会いに行く。それが一番の親孝行だよ。」
私は東京に住んでおり実家が関西なのですが、長期休みになると毎回この言葉を思い出します。
遠方だからと言い訳にするのではなく、大切な人を大切する。そんな当たり前のことを大事にしていきたいですね。
皆さんが、良い母の日を迎えられますように。
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